Masahall Full Stack

マーシャルアンプとリッチー・ブラックモアとジョージ・リンチとスティーブ・ヴァイが大好きなマサハルのブログです。時々こっそりと過去記事を改訂しています。(笑)

着々と塗装を進めています

ホムセンで自動車補修用のソフト99タッチアップペイントを買ってきました。

これを、エアータッチというアタッチメントに取り付けるとスプレーになるんです。f:id:masahall:20170516203730j:image

通常の缶スプレーでは大量に余ってしまうので、今回のように小面積の塗装にぴったり。

試行錯誤の末、ピッタリの色が見つかりました。

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最初は中央のブルーがちょっと明る過ぎました。

 

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トヨタの8K4ブライトブルーメタリックでばっちり。

 

下地のサーフェイサーが乾くのが待ち遠しいですね。

塗装始めました

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冷やし中華始めました・・みたいな(笑)

 

ご無沙汰しておりました。4月終盤からいろいろ忙しく、ブログをまとめる気が起きず、ツイッターでつぶやいてました。中身の薄い小さいオッサンですので、簡潔なツイッターが使いやすいですね。

それはさておき、連休明けの修羅場を乗り切ったので久々に報告します。

 


今までのあらすじ

カミカゼの割れたヘッドの塗装を剥がしたマサハルは、クラックが木材まで達していることを知り愕然とした。


 

幸いクラックは表から1/3くらいまでだったので、接着剤を染み込ませて1か月ほど放置、くっつくのを待ちました。接着しなくても弦の張力に耐えられる強度はあったのですが、弦を緩めたり張ったりしてヘッドにかかる力が変化すると、塗膜にストレスがかかってクラックが入ってしまうであろうから固めました。

 

はみ出した接着剤をサンディングして除去した後、自動車用のサーフェイサーを吹いて下地塗装をします。表面が乾くと艶消しのグレーに仕上がり、素地の荒れ(小傷や導管の凹み)が良くわかります。

この後1週間ほど乾かしてから、表面の荒れを削って滑らかにするためサンディングします。

次はマスキングをして(それが一番面倒くさい)各色を吹きます。しかしこれから梅雨に入る季節・・・あせらずじっくりやってみます。私、缶スプレーによる塗装は得意なので。

 

カミカゼが仕上がるまでは、仮ネックで弾いていますかね。

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あともう1本がこれ。こちらではまだ紹介していなかったか?

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元は共和紹介扱いの日本製でコンコルドヘッドだったのですが、ジャンクなネック(ワーモスかもしれない)を手に入れて生まれ変わりました。入手時には、長年の放置の結果埃とカビ?で汚れてフレットはサビまくりで、手直しにかなり手間がかかりましたが、木材が硬く良質で、実に鳴りが良いのです。

ペグもちゃんと台形ノブに替えましたよ。

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ウォーレンの練習用ギターみたいで良い感じです。

 また報告します。


Electrovoice EVM12L

Journy - Neal Schon

Stone in Loveってどんな曲だったかいな?と検索したらこんなの出てきました。


Journey - Stone in Love

バカですねー(笑)

こいつら、他にもバカ動画アップしているんで、ヒマだったら見てやってください。

 

Separate Waysで、こんなのあったナーと検索したら、背景やカメラアングル、衣装に凝ったクオリティの高いものから、グダグダで悲しいくらいクオリティの低いもの、笑いに徹して神がかっているおかしさのものまで、出てくる出てくる。

これって、なんか世界的に流行ったのかいな??(笑)

いずれもポイントは、スティーヴ・ペリーの顔真似と、ニール・ショーンのヅラですかね。

 

暇な方はこちらご覧ください→journey separate ways parody - YouTube

 

さて、その中で一番おかしかったのがこれです。見たことある方もいるでしょう。


Seven Oh Five - Journey - Separate Ways

 

それはさておき、ニール・ショーンはすごいよナー。

スターズのセッションで、ジョージ先輩が自分より上って認めてたもんな。


"STARS" NEAL SCHON EDITED TAKES (FULL SOLO)

 

個人的にニールといえば、このイメージ。

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もしくはこれ。古い人間ですから。(笑)

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Schecter F500 and Fernandes その2

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オジサンにはおなじみ、ジェフ・ベックスタンリー・クラークと活動していた1977~1979年頃のみ使用して、一世を風靡した「ジェフベックモデル」です。(意外と写真が少ないですね。)

 

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ラウンドローズ指板と回路が本物とは異なるのですが、あえてレプリカにする気はなく雰囲気だけで良ったので、これで良し。

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入手時のオリジナルな姿

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一番のポイントは、ピックアップ本体だけでなく、スイッチ、POT、アルミのピックガードまですべてオリジナルのシェクターF400アセンブリです。(ピックアップの型番はノーマルがF500N、タップがF500Tで、F500Tを3つ載せたアセンブリがF400という番号です)

当時、グレコやフェルナンデス、アリアなどからこぞってコピーモデルが発売されましたが、それらにはレバーが細い円筒形で無骨な6角ナットで留めらてた国産のミニスイッチや、樹脂製のピックガードが使われていて、細部がかなり違っていました。特にヘアライン仕上げのアルミピックガードと艶消しの樹脂では、見た目はもちろん、音が違います。

 

Loaded pickguard Making Movies, black Aluminium | Mark Knopfler Guitar Style Shop

近年MK GUITARから、かなり良くできたレプリカが販売されていますが、やはり本物には敵いません。なかなかお目にかかれないマニア垂涎の貴重な逸品です。(自慢!)


セイモア・ダンカン氏が組んだと言われる本物は、タップなしのF500Nをシリーズ、パラレルなど複雑な組み合わせができる謎回路になっていました。その音は、スタンリークラークグループのライブに残されていますが、どの組み合わせなのかイマイチわかりません。


Jeff Beck w/ Stanley Clarke - 1978 A Battle Without Honor & Humanity

「THERE AND BACK」でも使っていると思われますが、どの曲でどんなスイッチポジションなのかわからない・・・私は単純に、フルターンで「シングルコイルより太くハムバッカーよりブライト」、タップで普通のストラト」の音が出せれば良かったので。タップを生かしたレストアを依頼しました。

 

 

レストア後の姿

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磁力の弱いアルニコ2の太いポールピースのせいなのか、結果的にはタップではストラトほどシャープな感じにはなりませんでした。しかし、ストラトの「痛さ」が取れた感じ、と捉えるとむしろ好ましいかもしれません。60年代前半のファットなトーンに近いかな?
ボリュームにCRフィルターによるハイパス回路が付加されているのですが、フルターンでちょっとボリュームを下げると、普通のストラトっぽい感じになることが分かりました。

タップ、要らないんじゃないの!

まぁともかく、シェクターF500Tは、私にとって理想的なシングルコイルピックアップです。ちなみに現行のモンスタートーンは全然別物ですし、似たようなダンカンのSSL-4もアルニコ5マグネットとワイヤリングが違うので当然トーンは違います。F500でしか得られないニュアンスが気に入っています。

 

シェクターの音は気に入っているですが、中途半端な塗装をした作業者にとても失礼な応対をされて、見るたびに嫌な気持ちになったので、1年近くギター部屋で塗装を乾燥させつつ放置していました。

 

でもギターに罪は無いからナー。塗料もやっと乾いてきたみたいなので、そろそろ磨き直してやろう。

色々と安いストラトを所有してきましたが、最終的にどれを残す?という問いに対しては「これ1本!」と思うギターですから。

 

分解して塗装を直す間に、スラブボードのネックが欲しくなりそう。