Masahall Full Stack

マーシャルアンプとリッチー・ブラックモアとジョージ・リンチとスティーブ・ヴァイが大好きなマサハルのブログです。時々こっそりと過去記事を改訂しています。(笑)

BOSS GE-7 and ....more ※おまけ追加

ストラトレスポールというエレクトリックギターの原点を再確認して、やはり私にはジョージ先輩しかない!と認識したのでフォローに戻ります。(レスポールも実は、最近リンチモブやスウィートリンチで「ジョージ・リンチ・ポール」が活躍している影響だったワケで)

PMGのBUF E945に続いて、BOSSのGE-7も手に入れました。80年代後半のMade in Japanです。

久しぶりにカミカゼを引っ張り出してきました。


BOSS GE-7 mid boost sound

電源電圧が高い10バンドのGE-10と比べると、ややレンジが狭いようでトーンが違います。カミカゼ(SH-12スクリーミングデーモン)のためか、OFFでもそれっぽい音ですが、やはりこちらの方がよりジョージ先輩っぽい感じがします。(思い込みの要因もあり)

いつもの通りうろ覚えの適当演奏ですが、GE-7をオンすると、バック・フォー・ジ・アタック的なトーンに近づきますよね?
録音はトランジスタのMG-10KKですが、レベルを上げると入力が飽和して潰れてしまうので、レベルブーストはしていません。でも真空管の1959ヘッドでレベルブーストすると相当いい感じでした。(PMGブースト→GE-7ミッドブースト→OD808→1959スタックで昼間に鳴らしたところ、ブースト量のセッティングが決まらないのに、自分史上最高にジョージっぽい音が出ました。ただ録画失敗したので、またの機会に紹介します)

しかし、一つ大きな問題が発生しました。
ノイズが凄いんです。ペダルを一つづつオンオフして確認すると、GE-7をオンにした時にひどいノイズが発生します。経年劣化かと疑いましたが、スライダーをフラットにするとノイズは消えるので、やはりミッドブーストが原因のようですね。


BOSS GE-7 noise

 

 

ならば仕方ない。

 

 

 

 

f:id:masahall:20170916222939j:plain

 

続く。。。
(Thanks to オモローナガノさん)

 

■おまけ

比較でピックアップが同じフランケンタイガーでも弾いてみました。

こっちの方が歪が強い感じですね。


BOSS GE-7 '2

ここでチューニングが狂ったのでカットしました。

ハイノートの音の参考ですが、この先は要コピーですね。(笑)


BOSS GE-7 '3

消磁気 結果

f:id:masahall:20170910100936j:plain


スピマスオートは、ピップエレキバンで再着磁したり脱磁を繰り返した結果、偶然でしょうが、±ゼロまで調整できました。

 

ボストークはいくら脱磁しても、+20秒/日が限界のようです。これはまだ新しいので仕方ないでしょう。使っているうちに内部の劣化によってフリクションが増して遅れてくるのを待つしかないかな。

 

スピマスプロは慎重に脱磁を繰り返して、+5秒/日まで回復しました。

 

邪道でしょうが、機械式腕時計はこういうチューニングもありですね。

消磁気 経過報告

問題無さそうなので、スピマスプロも処理しちゃいました。12時間経過した時点の状況です。

f:id:masahall:20170910100936j:image

スピマスオート:-5秒(遅れ)

スピマスプロ:±ゼロ!

ボストーク:+8秒(進み)

 

いい感じですよ!

ボストークは限界ぽいですが、もっと処理を重ねてみます。

スピマスオートは遅れてしまったので、もう一度着磁してみるかな?

消磁気

ベルトを交換して益々愛用しているスピードマスタープロフェッショナルですが、今まで-15秒/日程度で快調に動作したものが、突然+15秒/日くらい、つまり以前より30秒ほど進むようになりました。いろいろ調べると磁気を帯びた場合と症状が似ています。

心当たりは、肩こり対策のピップエレキバンか、先日手に入れたマグネットキャッチ付きのスマホケース。近くに置いたような気がします。スピマスプロは防磁装置があるので油断していました。

家にあった方位磁石を時計に近づけてみると、やや反応します。間違いないですね。

磁気を消す装置(英語で言うとデマグネタイザー)を、早速アマゾンで購入してみましたよ。今まで普通に買うと1万円はした道具ですが、今や千円程度で購入できるんです。

超便利♪ 磁気抜き 消磁器 時計 修理 ツール 道具 UBOT https://www.amazon.co.jp/dp/B00ZIMBPOU/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_0oYSzbBVD4AHA

f:id:masahall:20170909093811j:plain

届いた現物は、箱が潰れてセロテープで繕ったアウトレット品でした。中を開けてみるとレビューの通り、ヒューズなど安全対策はなく、リード線むき出しの不安定な空中配線。保安基準適合表示もない中国の独自規格?品です。

f:id:masahall:20170909093828j:plain

これは他のユーザーの画像ですが、こんな状態で使用するのは怖いですね。安全対策として、内部ショートしないようにビニールテープで絶縁、100Vコードを抜けないようにクランプしました。 

さらに110Vの表示があるため、日本の100V電源では正常な効果が得られない可能性があります。よってギター用の117V電源にて使用しました。(電圧が高すぎると問題かもしれませんが)

いきなりスピマスプロを処理するのは怖いので何か実験台・・・そうだ、壊れたスピマスオートがあったじゃないか。そういえば、90分/日ほど進むようになったので使わなくなったんだっけ。当時は原因が分からず壊れたと思い込んでいましたが、方位磁石を近づけるとしっかり反応するほど磁化されていました。

f:id:masahall:20170909093746j:plain

処理方法はいろいろあるようですが、まずは説明書の通り、スイッチを入れて、装置の上を通過させる方法でやってみました。結果、1時間で2秒(1分/日)ほど進む程度まで改善されました。次は思い切って、装置に上に載せた(接触させた)状態から、上に持ち上げる方法を試してみて、1時間でほとんど誤差が無い状態まで改善できました。

続いては1日に30秒ほど進むボストークも処理してみます。同じく上に載せた状態から持ち上げる方法で処理したところ、こちらも1時間では誤差が出ないようになりました。

効果があることは分かりましたので、しばらく日差を測定してからスピマスプロを処理してみます。