Masahall Full Stack

マーシャルアンプとリッチー・ブラックモアとジョージ・リンチとスティーブ・ヴァイが大好きなマサハルのブログです。時々こっそりと過去記事を改訂しています。(笑)

ピック

私はいつも、ピックに関してはこれというのが決まらず、その時々で気に入ったのを使っています。

最近の流れ

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左上から、
1.ステンレス0.3mm(ピックボーイ)
2.ナイロン1mm(ジムダンロップ
3.ナイロン0.75mm(ヘルコ)
4.ナイロン0.71mm(ジムダンロップ
5.ウルテム1.4mmJAZZ(ジムダンロップ
6.ウルテム1.4mmJAZZ XL(ジムダンロップ
7.ナイロン1.4mm(NYLPRO)
8.チタン2.0mm(BWC)

ステンレスは厚いと重くて違和感がありますが、このくらい薄いと樹脂と変わらないですね。ばねのようなしなりや、薄いエッジが巻き弦を擦るタッチは独特です。

ナイロンは1mm以下だととても柔らかいので、単音弾きでは深めに持つなど工夫しないと、弦の張力に負けます。でもその当たりの柔らかさのため、自然な感じが良いですね。

ウルテムはべっ甲に近い感触です。JAZZは小さく、慣れるまでリフやコードワークがやりにくいですが、ティアドロップに近い大きさのXLというのがあり、一時はこれが私のベストでした。

7.の青いやつは、ダダリオの弦を買ったときに10個も付いてきたおまけです。厚いナイロンはウルテムよりはアタック感は弱いですが、無難に使いやすいですね。

そして今一番気に入っているのがチタンのピックです。厚いメタルピックの欠点・・重さが改善されていて、独特のカキンカキンとしたブライトなアタック音が素晴らしい。BWC(ビッグウエストクリエイション)というメーカーのうたい文句には「ピックは打楽器」とありますが、けだし名言ですね。

使い始めたのはもう10年以上前のことですが、小さくて握りにくく、巻き弦の摩耗が早いため、ずっとしまっていました。でもこれが、アタック感やピッキングハーモニクスの出方がジョージ先生っぽくて良いんです。

ということでしばらくはこれを使います。

トーテックスは、湿った落ち着いた感じのトーンなので、今の演奏に合いません。全部ピックケースにしまっちゃいました。