塗装始めました
冷やし中華始めました・・みたいな(笑)
ご無沙汰しておりました。4月終盤からいろいろ忙しく、ブログをまとめる気が起きず、ツイッターでつぶやいてました。中身の薄い小さいオッサンですので、簡潔なツイッターが使いやすいですね。
それはさておき、連休明けの修羅場を乗り切ったので久々に報告します。
今までのあらすじ
カミカゼの割れたヘッドの塗装を剥がしたマサハルは、クラックが木材まで達していることを知り愕然とした。
幸いクラックは表から1/3くらいまでだったので、接着剤を染み込ませて1か月ほど放置、くっつくのを待ちました。接着しなくても弦の張力に耐えられる強度はあったのですが、弦を緩めたり張ったりしてヘッドにかかる力が変化すると、塗膜にストレスがかかってクラックが入ってしまうであろうから固めました。
はみ出した接着剤をサンディングして除去した後、自動車用のサーフェイサーを吹いて下地塗装をします。表面が乾くと艶消しのグレーに仕上がり、素地の荒れ(小傷や導管の凹み)が良くわかります。
この後1週間ほど乾かしてから、表面の荒れを削って滑らかにするためサンディングします。
次はマスキングをして(それが一番面倒くさい)各色を吹きます。しかしこれから梅雨に入る季節・・・あせらずじっくりやってみます。私、缶スプレーによる塗装は得意なので。
カミカゼが仕上がるまでは、仮ネックで弾いていますかね。
あともう1本がこれ。こちらではまだ紹介していなかったか?
元は共和紹介扱いの日本製でコンコルドヘッドだったのですが、ジャンクなネック(ワーモスかもしれない)を手に入れて生まれ変わりました。入手時には、長年の放置の結果埃とカビ?で汚れてフレットはサビまくりで、手直しにかなり手間がかかりましたが、木材が硬く良質で、実に鳴りが良いのです。
ペグもちゃんと台形ノブに替えましたよ。
ウォーレンの練習用ギターみたいで良い感じです。
また報告します。