Masahall Full Stack

マーシャルアンプとリッチー・ブラックモアとジョージ・リンチとスティーブ・ヴァイが大好きなマサハルのブログです。時々こっそりと過去記事を改訂しています。(笑)

FURMAN PL-PLUS J パワーコンディショナー

90年代にプロミュージシャンがこぞってラックに常備していたのを見ていて、前から興味を持っていた機材です。
ヤフオクで見かけて冷やかし入札していたら、そのまま安く落としてしまいました。
新品定価で4.5万円ほどのところ、送料込みで7千円ほどとお買い得。

 

暗闇にライトが光ります。

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照度は調整可能。

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全貌です。

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左から、ライトON/OFF、ディマー(照度調整)、2つの黒い円筒がライトモジュール、中央に入力電圧表示のLED、サーキットブレーカー復帰スイッチ、出力のON/OFF。

近年のモデルはLEDライトですが、これはフィラメント式の電球なので、少し古いタイプですね。2000年頃かな?

説明によると、
・(落雷などの)瞬間的な過大電圧を吸収もしくはシャットダウン
・グランドへの漏れを防止、電源ラインのノイズをフィルタリング
というのがメインの機能です。それが無ければ高価でスマートなテーブルタップ。(笑)

ちなみに「J」とは日本向けの100V仕様の意味です。昇圧トランスで120Vにつないだところ、電源レベルLEDが点滅して、ダメそうでした。

マーシャルとレキシコンは、今まで通り120V昇圧トランスを介して接続しなくてはなりません。

100Vコンセント
→ファーマンPL-PLUS
 →BOSS GE-10
 →昇圧トランス120V
  →レキシコンPCM41
  →マーシャル2台

このように接続して使ってみました。
今までタコ足的にごたごたとつないでいたのが、すっきりしました。

ただ、マーシャルヘッドの上に載せただけなのでちょっと不安定です。ライブに持ち出すことのない弾きこもりギタリストですが、4Uのラックと2Uトレイを購入して、一番上にファーマン、2番目にレキシコン、下2段に引出しトレイをセットして機材をすっきりまとめたいですね。

昇圧トランスを後方に設置。さらに、PMP(PMG)のバッファーとAC9Vサプライを入手して、GE-10や手持ちのペダルをセットすれば、ジョージ的な機材が一気にスマートに整理できるナー。

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こんな感じで妄想。バッファーがラインセレクタも兼ねているので接続順(切替)は要検討ですね。

夢が膨らむです。