Masahall Full Stack

マーシャルアンプとリッチー・ブラックモアとジョージ・リンチとスティーブ・ヴァイが大好きなマサハルのブログです。時々こっそりと過去記事を改訂しています。(笑)

ESP SEV-60(GO)

f:id:masahall:20170818222259j:plain

先日手に入れたストラトですが、ESPの1987年のカタログにありました。

形式名は、SEV-60でカラーはGO、「OLDIE 60'S」というのは、単にヘッドに記された文字だったようです。

値段はほぼ予想の通り160,000円。
カタログ記載のスペックは下記になります。

ボディ:アルダー
ネック:メイプルUシェイプ
指板:接着面はフラットなローズウッド
ブリッジ:スチールブロック

ピックアップは不明ですが、単品パーツとしてカタログに載っている、SS-120~通称「エリック・クラプトン」モデルと思われます。

それ以外、何も記載が無いですが、ラッカーと思い込んでいた塗装は、恐らく極薄いポリウレタンのような気がします。

正体が分かってすっきりした・・・ということでピックガードを交換しました。

f:id:masahall:20170818225613j:image

 

元々付いていた、赤茶色く変色したグリーンガードと、ピックアップカバー。それにサンドペーパーをかけて変色層を落としました。#120->#240->#400->#600->#800->#1000->コンパウンド荒目->中目->細目、と気が遠くなるような作業でしたが、結果、実にヴィンテージな色艶具合いになり、角もすり減ったように丸くなって、質感アップです。

f:id:masahall:20170818225545j:image

f:id:masahall:20170818225554j:image

 

こちらが入手時の姿です。PUカバーの黄ばみがひどいですね。セレクタスイッチのノブは黄色過ぎ、POTのノブは白過ぎました。ピックガードのセンターPU部分にはシール痕も。

f:id:masahall:20170819093523p:image

 

外したESPのオリジナルアセンブリは、もこもこなオレンジドロップを撤去して、0.033uFのサンガモに変更、リヤにもトーンを効かせました。次回はこれも試してみますよ。

夏はストラト