80s George Lynch's rig
BOSSのGE-7、ロックトロンのHUSHも手に入れて、当時のジョージ先輩の主要機材が揃いました。
・・が、適切なケーブルが足りず鳴らすことができない状態だったので、寸法を測ったり熟慮の末、パッチケーブル6本をオーダー。
ベルデンの8412とクラシックプロの金メッキチップのプラグを使用、方向性にもこだわって製作された無印良品を入手しました。 ケーブルの皮剥きやハンダ処理も丁寧で、400円/本程度とコスパも高いです。早速、セットアップ!
予想通り長さはピッタリです。接続は下記の通り。
ギター(SH-12スクリーミングデーモン)↓
PMG BUF E945(ブーストオフ)↓
BOSS GE-7↓
maxon OD808(Ibanez TS808)↓
lexicon pcm41(25ms chorus)↓
Rocktron HUSH 2CX↓
├DRY→Marshall 1959 '76(EL34)→'74G12M-25
└WET→Marshall 1959 '74(6550US)→'76G12M-25
今日は日差しが弱く涼しかったので、窓を閉め切って久々にマーシャル2台をステレオで鳴らしました。
まずはノーマルなCH1でマスターVOLを絞った状態です。
GE-7とOD808のブーストで発生した「ザー」というノイズとpcm41の「シュワーンシュワーン」というモジュレーションノイズが、HUSHをオンにすると一気に小さくなります。ノイズリダクションとノイズゲートの2つの連携動作のため、ギターをミュートするとほぼ無音になりますね。
ジョージ・リンチセットなのになぜか、バークアットザムーンを弾きたくなりました。(笑)
ジェイクのセッティングは歪ペダルがOD-1なので結構な違いがありますが、pcm41のモジュレーションで軽いステレオコーラスを入れるとほとんど同じような気がします。
ここからじっくりとセッティングを詰めて行けば、理想の音になるかな。しかしここまで来るのに30年かかりました。ヤフオク&メルカリ万歳ですよ。
続いては、ペダルオフでカスケード接続のマーシャルオンリーな音です。
(右スタック)76年製。EL34管で右上インプットでCH1とCH2それぞれゲインを生かしたままカスケード接続となり、プレゼンス位置にマスターVOLを追加しました。キャビネットは74年のG12M-25クリームバック入りです。
(左スタック)74年製・・6550管で、同じく右上でカスケード。ただし2203と同じ回路でVOL1がゲイン、VOL2はマスターVOLに変更しています。キャビネットは78年のブラックバック。
個体差もあると思いますが、パワー管のトーンの違いが分かるでしょうか? ちょっと歪ませすぎて音が潰れちゃってますけど。(笑)
最後にPMGのブースターのみオン、マーシャルはノーマルCH1にインプットして2台同時に鳴らした音です。これもなかなか良いです。 ただマーシャルから発生するノイズが結構大きいので、最終的にはプリアンプの後にセンドリターンを付けて、そこにHUSHをつなぎたいですね。
今日は久々にマーシャルサウンド炸裂させて、日頃のストレスを解消できました。