Masahall Full Stack

マーシャルアンプとドッケンが大好きなマサハルのブログです。車も好きだよ。

一番好きなリフ Runnnin' with the Devil

ジョージ先輩と同様な機材を手に入れたばかりですが、ひとしきり弾いたら飽きてしまいました。困った性格です。

今度は逆にシンプルなサウンドを確認したくなりました。となるとやはりこれですね。前回もちょっと弾きましたが、和音もトーンもリズムも素晴らしい、私が世界で一番好きなリフです。もう40年近くも昔の曲なんですが、何度聞いても色褪せず、また何度弾いても良い感じに弾けないという意外な難しさがあります。


Van Halen - "Runnin' With The Devil" (Official Music Video)

 

こちらはギターのみの音源です。


Van Halen Isolated Guitar track "Runnin With The Devil"!!

 

この音、リバーブエコー、本当に大好きなんですが、どんな機材でどう弾いているんだろう?

長年研究を続けて、弾き方はある程度分かってきました。アップ多用のピッキング、空ピック、グリッサンド、ボリューム操作など、技術的に難しくはないのですが、タメやノリなどニュアンスが難しいです。

ギターはイバニーズのデストロイヤー(ギブソンエクスプローラのコピーモデル)で、ピックアップは(セイモア・ダンカン氏?が)巻き直したPAF。レコーディングの時点ではまだ「シャーク」のカットはしておらず、改造ストラトのフランケンより若干太くて素晴らしい音を出しています。ちなみにイントロのキャラ~ンという音は、ブリッジとテールピースの間の弦を引っ掻いて出しています。シンクロブリッジのストラトでは、ナットとペグの間を鳴らすしかないですが、それではあの感じは出せません。

アンプは、パサデナの ローズパレスというライブハウスの備品だったマーシャルスーパーリード。1967年製でプレキシパネル、真空管シルバニアの6CA7。この時点ではまだホゼによる改造は施されてはいなかったと思われます。

そして伝説のジョーク・・・「スライダックで140ボルトに昇圧している」・・・これはあり得ません。逆に電源電圧を下げて、出力を落として独特の歪を発生させていたというのが現在の認識です。

スピーカーキャビネットは、当時カバリングを剥がして上二発がJBLのD-120、下二発がセレッションのG12M-25グリーンバックのマーシャル1960の写真が残っていますが、1stアルバムのレコーディングの時点ではどうだったのか定かではありません。

アタッチメントは、マエストロのエコープレックス(プリアンプ)で軽くブースト、BOSSのGE-1でミッドハイを若干ブーストしてトーン補正していると思われます。

まぁいくら情報を集めても同じ音は出ないので、持っている機材で何とかするしかないですね。

私は、GE-10を通してカスケード改造したマーシャルとG12M-25を鳴らしてみました。

 

1.76年の1959スーパーリード改
これは、英国のロックバンド、ジェスロタルのマーティン・バレ氏が放出した個体で、30年の時を経て日本に流れ着き、リサイクルショップから売りに出されていたのを見つけて手に入れました。
様々なプロ向けの改造が施してありますが、主な改造点は、
*CH1とCH2のカスケード接続
*マスターボリューム増設
の2点です。

両チャンネルのボリュームはそれぞれゲイン1、ゲイン2となっていて、歪やトーンが設定できます。さすがに両方ともフルにすると歪みすぎて音が潰れてしまい、ハウリングも酷いので、バランス良くほどほどに抑えるのがコツですね。今回はちょっとゲインを上げすぎたので音が潰れてしまいました。

マスターVOLは、歪を稼げるポストフェイズインバーターではなく、旧式のEQ後、フェイズインバータ前です。(こっちの方が好み)
プレゼンスをリヤパネルに移動して、その空いた場所に付加しました。

 


2.74年の1959スーパーリード改
これは、US仕様でパワー管が6550になっているのが特徴です。
入手した時点で、76年と同じく
*CH1とCH2のカスケード接続
*マスターボリューム増設
という改造がされていました。

こちらは2203と同じ回路になっているようで、ゲインが1つで使い易く、VOL2がマスターVOLになっています。6550管のキャラクターのためか、ミッド寄りのEL34よりトレブルもベースもやや強く、歪がはっきりしたエッジの効いたトーンです。

 

3.MG-10KK

これは入門用の一番安いマーシャルで、スレイヤーのケリー・キング仕様で外装のみ変更されています。真空管の動作をシミュレートしたFDDという回路によってピッキングダイナミクスが反映されて、トランジスタながら真空管っぽさを醸し出しています。
アンプ直結で十分良い音がしますが、GE-10でちょっとブーストするとさらに良い感じになります。
スタックの大音量ではレベルが上手く合わせられず、アイフォーンの内臓マイクでは良い音で録音するのは難しいのですが、小音量できれいに録音できるので、宅録には重宝すると思います。
私はリビングでは、いつもこれですね。 

 

ちなみにすべて録音アプリにて「コンサートホール」のリバーブを付加しています。意外とMG-10が侮れない良い音ですよね。

そして74年と76年を同時に鳴らすと、実に良い感じになるのですが、モノラル録音のアイフォンでは、うまく再現できないのが残念です。

 

3つを聴き比べてみて、どれが一番似ているでしょうか?(76年が近いかも)

そして、どれがお好みだったでしょうか?

 

ちなみに使用したギターは、ギブソンのTバッカーを搭載したバーニーのレスポールでした。

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