スライダック その2
破損品を修理して動作OKとなったので、早速テストです。
テスターをつないでノブを回すと、ちゃんと電圧が変化します。(当たり前ですがw)
リビングのコンセント電圧をテスターで測定したところ、きっちり100Vありました。ノブが0Vで実測6V、最大に回した位置で136Vくらいですね。
しかし機材を置いてある寝室のコンセントは、ファーマンのLED表示にて94V程度しかありません。念のためテスターで測定すると96V。テスターが絶対に正しいという保証は無いですが、ファーマンが2V低く表示されることが分かりました。
そしてファーマンにつないだ117Vの昇圧トランスの電圧は113V。やはり低いですね。
さて実験です。まずコンセントからスライダックにつないで、その電源電圧を測定し100Vに調整してやります。それをファーマンにつなぐと98V表示になりました。そこからさらに117V昇圧トランスのつないだ出力電圧は…
119V!
え~~~?
念のため昇圧トランスの100V出力を測定するときっちり100Vでした。
117Vと表示されていたので私はずっとそう信じてきたのですが、実際はほぼ120Vだったのです。
そういうことだったの?(苦笑)
計算すると、今までは113V程度でマーシャルを動作させていたということですね。
あぁ、やっぱり測定はするべきだ、ということを実感しました。
マーシャルの調整は、テスターで測定しスライダックで120Vにて行おうと思います。
鳴らす際には、コンセント→ファーマン→スライダック→マーシャルで電圧を確保しようと思います。
さて今日はここまで。
マーシャルいじりは明日以降ですね。
10Aのスライダックも探しましょう。