Masahall Full Stack

マーシャルアンプとリッチー・ブラックモアとジョージ・リンチとスティーブ・ヴァイが大好きなマサハルのブログです。時々こっそりと過去記事を改訂しています。(笑)

リッチー・ブラックモアのステージ衣装

下積み時代はバンドリーダーやスポンサーなどの意向で、野人、

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古代ローマの戦士、

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三銃士、

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カウボーイ

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など奇抜な衣装を着せられていたリッチー大先生ですが、ディープパープル結成以降は、自分の好みの衣装を選べるようになりました。

そのこだわりは一貫して黒い服です。まぁ単純に名前からでしょうね。(笑)

 

第一期では、スウェードやサテン素材で特に装飾はなく、袖が広がったふわふわした感じのファンシーなデザインの衣装でした。

第二期になるとノースリーブのニットシャツや、星や袖に新選組のようなギザギザ模様の入った派手なジャケットなどもありましたが、基本は変わらず胸元が大きくはだけたファンシーなシャツが主流でした。

第三期になるとビーズで装飾されたニットシャツ(73年頃)や襟の付いたスタンダードなシャツを経て、刺繍の入ったウエスタンシャツ(74年~)など、少々派手な衣装を好むようになりました。これはレインボーのロニー期まで続きますが、なぜかグラハム期になると地味な黒いサテンのシャツになってしまいます。

 

さて今日は、マイブームでもある70年代後半のウエスタンシャツについて研究します。


最初に典型型なウエスタンシャツを着始めたのはMK-IIIの1973年頃、1975年頃(ホワイト/ローズのストラトを使いだした時期)からメイン衣装となります。

75年、赤いパイピングにサボテンのような刺繍

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76年、羽のような大柄な刺繍

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76年、黄緑のパイピングにバラに刺繍

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76年、初来日で大柄のペイズリー的な刺繍

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78年、二度目の来日でシンプルに白いパイピングのみ

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エスタンシャツのブランドとしては、
・Rockmount
・Sears
・H Bar C
・Scully
などがあります。

胸の部分の斜めのパイピングや両矢印形状のポケット(スマイリーポケットというらしい)などからすると、H Bar Cが近いようですね。でもこれらはハードロックというよりはロカビリー的な衣装なんですよ。

ネットでいろいろ探してみましたが、さすがにドンピシャな柄の物は発見できませんでしたが、これはかなり近いです・・・が、残念ながら売り切れでした。

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ああ、なんか欲しいな(笑)