Masahall Full Stack

マーシャルアンプとリッチー・ブラックモアとジョージ・リンチとスティーブ・ヴァイが大好きなマサハルのブログです。時々こっそりと過去記事を改訂しています。(笑)

Dバックル

先の記事のBMW M3、我が家にやってきたのは事実ですけど、当然、私のじゃありません。(笑) ビートを引き取りに来たGT-R先輩が、ヤフオクで200万で手に入れた!と乗ってきました。とても良い車ですよね。

さてギターは一段落したし(もっと処分を続けないとなりません)、不動車も無くなったので車趣味も終わりました。
で、アマゾンで時計関係に手を染めてます。(笑)

スピードマスターを革ベルトにしたのは良いけど、ベルトの留め外しで上質で柔らかい革が早々に痛んでしまうのは明白です。さらに装着時にツルっと滑らして落下のリスクもあるので、こんなの買ってみました。

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Dバックルと言って、ベルトをブレスレットみたいにバチっと止めることができる部品です。バックルでベルトがつながるので装着時に腕に引っ掛けることが可能となり、滑り落とすリスクを大幅に抑制することができます。そして着脱でベルトを無理に曲げて尾錠のピンを入れたり抜いたりしなくて良いので、ベルトの留め部分が割れたり擦り切れて傷むこともほとんど無くなります。

装着は慣れればごく簡単です。最初に剣先側の留め具の長さを合わせて固定してから、バックルを開いた状態で腕に通し、先に尾錠側のヒンジを折りたたんでロック、次に剣先側のヒンジをたたみながら剣先を輪に通してロック。これでOKです。ちなみに私の場合は、両側同時にロックしようとすると、なかなかうまく留められませんでした。

これはアマゾンで買った中国製の千円ほど(笑)の安物ですが、業者によっては同じものを3千円くらいで売っているので、見極めが必要です。
基本的には5千円くらいで売っているちゃんとしたブランド品も構造は同じです。大きな違いは仕上げですかね。

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見ての通り、これはヒンジ部分とリリースボタンなどバックルの内側部分が腕に接します。安いものはこの部分の仕上げが荒く、角が当たって腕に痛みを感じたり、ボタンを押す際に指先が痛かったりすることがあります。私の買ったものも角がシャープでしたので、ダイヤモンドやすりとサンドペーパーで丸く削り落とし、滑らかに仕上げ直しました。

追加工によって装着感は向上したのですが、リリースボタンの内部も仕上げが荒く、ボタンを押した時に引っかかる感じがあり、スムースで気持ち良い動作ではありません。グリスを塗ってみましたがあまり改善されませんでした。でも時計を外す一瞬だけのことなので、我慢しましょう。

普通の人は手直し加工はしないでしょうから、小金を惜しまず、5千円くらいのブランド品を買いましょう。ともあれ、Dバックルはベルトの痛みを気にする方、時計を落とすのが怖い方にお勧めです。