Masahall Full Stack

マーシャルアンプとリッチー・ブラックモアとジョージ・リンチとスティーブ・ヴァイが大好きなマサハルのブログです。時々こっそりと過去記事を改訂しています。(笑)

ESP SEV-60

しばらく前になりますが、ボディを良質なアルダー材に変えました。ニトロセルロース塗装の軽いレリック仕上げで結構な金額でした。(笑) とても良い感じに仕上がったのですが、適当に組んだこっちの方が気に入ってしまったので手放そうと思います。

IBANEZ JEM555 mod FLO III

黄色いJEM JRを手放してとうとう作りました! 詳しくは後日改めて。

CHARVEL CUSTOM SHOP WARREN DEMARTINI SIGNATURE SAN DIMAS

80年代ジェフベックのFLASHを髣髴とさせるインドネシア製ジャクソンのソロイストモデルSL4Xを買おうと思っていたのですが、なぜか有り金の全てつぎ込んでシャーベルカスタムショップのウォーレンモデルを購入してしまいました。 スペックはこちら→http://www…

6月~9月の活動記録

ブログ更新は止まっていましたが、オールドヘッドのフルスタックx3を実現しても勢いは止まりません。少し遡って記録しておきます。 1月末:相場より安く中古アイバニーズ JEM7VWH購入 2月:能登牡蠣祭り 3月:風呂が壊れ新しく作るためヴィンテージ60sスト…

格安でオールド50Wを手に入れた話

以前から言っていましたが、マーシャル集めの最後の目標はオールドの50Wでした。ジェフ・ベック、マイケル・シェンカーが愛用し、リッチー大先生もインロックのレコーディングに使用したといわれる1970年~1976年の間に製造された1987 SUPER LEAD。中古相場…

1台去ってまた1台

前回から1か月の間に景色が変わりました。 やっとJCM800が売れたのですが、念願の50wヘッドを手に入れてしまいました。それもキャビ付きで(笑) 詳しくは後ほど。

夢の実現

このブログを始めた時の夢をようやく実現しました。 狭い階段、カミさんの苦情などの障害によって構想から2年半かかりましたが。 4個のキャビネットを2階に上げたものの、40kgもの重量のため下ろせなくなって早数年。そろそろ処分も考えてやる事に決めました…

Ibanez JEM JR

いやしかし、インドネシアのIbanezって仕上げが酷いですね。まずフレットのトップの研磨が粗い。ヴィブラートかけると弦がギリギリザラザラと引っかかります。レベリング(高さを揃える)の粗削りで終わってる感じで、そういう行程なのかミスで仕上げを抜か…

Steve Vaiと私

1984年、イングヴェイ・マルムスティーンが抜けたアルカトラズに新人スティーヴ・ヴァイ加入!というヤングギターのニュースで初めて彼の名をを知りました。最初のインタビューが乗ったYG1984年12月号は未だに持っています。初めての来日で、イングヴェイの…

かなり久しぶりの更新になります。

かなり久しぶりの更新になります。トレブルブースターを作った後、パソコンをONするのが面倒で、スマホで長文を打つのも億劫で、放置。(苦笑) トレブルブースターに満足してフェンダーストラトキャスターも賞味終了となり、9月は、togetterにて逐電野郎を糾…

Marshall 1962 (Blues Breaker) ※初回投稿2018.9.8 13:59

台風が去って一気に涼しくなり小雨模様の本日ですが、お次はマーシャルの1962のお話です。 Deep PurpleのIn Rock期を研究していて、RB研究の第一人者であるMaster氏の「50W使用の可能性が濃厚」との意見を拝見してから、入手すべく色々と調査を進めて参りま…

HORNBY SKEWES TREBLE BOOSTER(コピー試作機)+70s Stratocaster+Marshall

さて最後に、自作ブースターとマーシャルの鳴らし比べです。 9/4に台風が接近して大阪地方では被害が拡大する中、会社が午後から臨時休業となって帰宅した私は、家の周りの飛びそうなものを片付けると、雨風の音に紛れてマーシャルを鳴らす準備を始めました…

マーシャルの修理など

入手した1962は、早速シャーシを引っ張り出してソリッドステート整流に変更し、パワー管を交換しました。 使用部品はリイッシューの1959SLPとほぼ同じですが、トランスはレイダウンですね。 出番のないJCM800 SUPER BASS 1992も中を開けてチェック。欠品だっ…

トレブルブースター2号機

さて、試作機が上手くいったので、モダンなケースで現行パーツを使用した2号機の製作にかかりました。 試作機との違いは、ケースは奢って立派になったものの、キャパシタに現行品の安いやつを使用したことです。試作機は、Philips/Mullard社のマスタード(@35…

新たなマーシャルとブースター

ご無沙汰しております。 通勤車の車検があったり、母の入院〜葬儀、長男の部屋探しで石川↔埼玉~東京を何度か行き来したり、ドタバタして更新が滞っておりましたが、その間、実はいろいろとやっていました。 ツイッターをチェックしている方はご存知かと思い…

HORNBY SKEWES TREBLE BOOSTER(コピー試作機完成)※音源追加

※最後に音源追加しました。 少々時間がかかりましたが、やっとトレブルブースター(以下TB)が完成しました。 まずは聴いてください。 77年のフェンダーピックアップを乗せたフェルナンデスFSTを、6550パワー管の74年のマーシャルスタックで鳴らしました。(…

リッチー大先生と最初のストラトキャスター その3※追記

※ドレインリースタジオの「リング・ザット・ネック」フィルムについては1969年初頭という記述(DPASのDVDレヴューにて)があります。それが事実なら1月のBBCセッションの録音時と考えられますが、5月からの2度目のUSカナダツアーのプロモーション用となるの…

リッチー大先生のサウンド変遷、MK-1末期→MK-2初期

今までMK-1のサウンドを確認してきましたが、ギブソンES335→フェンダーストラトキャスター、VOX AC30→マーシャルの変遷が、MK-2の初期すなわちインロックのサウンドにつながってゆくのです。 まず、MK-1とIn Rockをつなぐ音源をいくつか確認しましょう。 Dee…

BURNのギターソロの謎

しばらく前にツイッターで披露したネタですが、タイムラインの彼方に行ってしまったのでこちらにまとめておきます。 第3期の名曲BURNのスタジオ版のギターソロにおけるテープ速度操作の疑いについて検証をします。つまりマスターテープの速度を下げて(それ…

続・リッチー大先生使用ギター当てクイズ : Deep Purple(III)

先日大失敗したのですが懲りずに挑戦です。 ここまでのおさらい。 1968年5月:「Shades Of Deep Purple」レコーディング 8月:「The Book Of Tariesyn」レコーディング 10月:ロサンゼルスフォーラム公演(黒ローズのテレキャスターも使用)EEクラプトン放出…

リッチー大先生と最初のストラトキャスター その2

※このギターの入手時期が判明したので、別記事にて訂正します。 1968年10月18日、クリームの解散公演の前座をしていたパープルのメンバーは、ロサンゼルスの2日目の公演を見に来たジミ・ヘンドリクスから、自宅でのパーティに招待されています。リッチー大先…

リッチー大先生と最初のストラトキャスター

※このギターの入手時期が判明したので、別記事にて訂正します。 先日、勇み足でつい糞耳であることを披露して恥をかいてしまいました。(苦笑)全曲335と思って聴けば、不思議と335に聴こえてきます。なんでストラトに聴こえたのだろう? あのアーミングプレイ…

HORNBY SKEWES TREBLE BOOSTER(構想編)

一時はリッチー大先生研究終了と宣言しましたが、実際には肝心の第二期ディープパープルにはちっとも触れてなかったというか、奥が深すぎて避けておりました。フェンダーストラトキャスターを手に入れて本物の音が分かったので、いよいよ足を踏み入れます。 …

リッチー大先生使用ギター当てクイズ : The Book of Taliesyn(訂正あり)

※研究家の方が時系列を追って資料を調べたところ、アルバムが録音された時点ではまだストラトは持っていなかったと考えられるとのことです。ちなみにあの裏ジャケ写真は、遅れて発売された1969年7月の英国盤から使用されており、レコード発売後しばらくして…

'74 Marshall Super Lead US Version (6550TUBES)

昨日から気になって眠れなかったので(嘘)、今日は午後の半日を74年のマーシャルスタックの調整に費やしていました。 それは、リッチー大先生のメジャー(KT88管、カスケード&マスターVOL改造)に近いはずなんです。少なくともEL34を使用した普通の1959より…

リッチー大先生の1972年ストラトキャスターのブリッジに挟んであったプレートの謎~実奏編

太いアーム、ブリッジスペーサーを装備して、気分はすっかり1973年5月27日、ニューヨーク、ホフストラ大学です。 Deep Purple Live In New York - 1973 - Part 1 土曜の夕方、やっとマーシャルスタックでサウンドチェックを行いました。 まずはパワー管が655…

70年代前半のフェンダーストラトキャスターとコピー(リイッシュー)品の違い

※今回は異常に長いです。果たして途中で脱落せず最後まで読めますかな?(笑) 1979年に購入したヤマハのSR400に始まり、トーカイSS40、フェルナンデス・リバイバルRST-50、フェルナンデス・バーニーFST-60などコピーギターを使い続けて40年弱。50の齢をこえ…

リッチー大先生の1972年ストラトキャスターのブリッジに挟んであったプレートの謎~製作編

http://masahall-super-lead.hateblo.jp/entry/2018/05/16/224258 ↑ こちらで考察したプレートについて早速製作してみました。 オリジナルのバックプレートを切ってしまうのはもったいないので、フェルナンデスRSTのパーツを使用します。オリジナルより若干…

Who Do We Think We Are(俺たちを誰だと思ってやがる?):追記

一時はリッチー大先生の研究は終了と宣言したのですが、ES335タイプのギターを手に入れて第一期ディープパープルの研究から再開しました。 私がロックを聴き始めた1970年代・・レンタルレコード業もなく、インターネットの普及によるyoutube視聴など予想もで…

リッチー大先生の1972年ストラトキャスターのブリッジに挟んであったプレートの謎

1972-73年頃に使用していた、72年式のブラックとサンバーストのストラトキャスター・・・ブレット式トラスロッドナット、マイクロチルト機構付き3ボルトジョイント・・・のブリッジプレートとサドルの間には、トレモロのスプリングキャビティカバーの白いバ…