トレブルブースター2号機
さて、試作機が上手くいったので、モダンなケースで現行パーツを使用した2号機の製作にかかりました。
試作機との違いは、ケースは奢って立派になったものの、キャパシタに現行品の安いやつを使用したことです。
試作機は、Philips/Mullard社のマスタード(@350-400)とPhillips/BC Componentsの016(@100)を使用しましたが、
2号機は、Illinois Capacitor社のMPW(@150)とLelon(@20)をを使用しました。
計3個の差額はおよそ400円弱です。このくらいならオールドパーツ優先しても良いのですが、別に費用をケチったわけではなく、オールドパーツが入手できない場合を想定した実験なのです。
しかし結果はNG。
なんともカリカリ、シャリシャリとトレブルが耳障りで、オールドにあった心地良さが無いのです。
結論としては、手に入る限りはオールドパーツの方が良いということですね。
とはいえ、こちらの方がケース強度も高くレイアウトもスッキリきれいに収まりますので、暇を見てパーツを再手配して組み直そうと思います。さらに、フルレンジモードでも音量調整のボリュームが効くように改良する予定です。
仕様が固まったら、ヤフオクで売ろうかな。
なんせトランジスタが、あと98個もあるもので。(笑)
どなたか欲しい方はいませんか?