テスト風景
ヘッドを積み上げたら、やっぱり肩の痛みが増してきました・・・
昨日、レキシコンのテストをしていたのですが、カメラの操作を間違って撮るつもりのない動画が撮れていました。(笑)
いつもこんな感じでグダグダな音を垂れ流しています。
音は良いので、おまけに載せておきます。暇な方は見てください。
How to use lexicon pcm41
各コントロールについては、ブロックダイアグラムを見てグラフィック的に理解すれば早いでしょう。
私の個体は古いのか、これと違って無地のパネルなので、マニュアルを参照します。
今回私は、ダイレクト(DRY)とメイン(DRY+ディレイ)のそれぞれの出力を2台のマーシャルに入力しましたが、1台のヘッドのプリアンプ出力をレキシコンに入力して、ブーストしたレキシコンの出力を2台のパワーアンプに入力する方法がベストらしいです。(確かウォーレン・デマルティーニがそんなセッティングだったと思います。)
単純なパッシブエフェクトループの追加であれば簡単な改造なので、やってみようかな?
それならメインのヘッドは1台で、パワーアンプはJCM800でも良いワケだし、トーンは1台のプリアンプで設定できるので、使い勝手も良くなるかも。
続いては、マニュアルから抜粋したpcm41の使い方を載せておきます。
まずダブリングやエコーなどのセッティングサンプル。これを見れば簡単ですね。
詳しく知りたい方は、ネット検索で探してpdfファイルをダウンロードして熟読してくださいね。
Lexicon pcm41 and Marshall Stack x 2
辛い五十肩に鞭打って(笑)、オールドマーシャルの2スタックを積みました。
もちろん2台同時に鳴らすのは初めて、キャビネット4つのフル装備で鳴らすのも初めてです。
そして、その上にはレキシコンのpcm41!
ギターはカミカゼ!!
30年来の夢の実現です。
まずは、50msのステレオエコーです。
マイクレベルが高すぎてちょっとクリップしてしまいましたが、とてもスペーシーで空間感満点というか、とにかくクリアーなエコーが部屋中に広がります。昔々、最初のマクソンのラック式デジタルディレイを買った時の感動を思い出しました。
デジタルディレイのエコーは鮮明過ぎるのが難点ですが、pcm41はアナログプリアンプのニュアンスが良好で、なおかつハイカット、ローカットのEQスイッチが付いていていて、ONにすると良い感じにローファイでアナログ的な温かい音になります。それを2台のアンプでステレオ再生すると、クリアーながらも程よくウォームなエコーになるんですね。
暫し、いろいろと試して楽しみました。
経年劣化で不調な個体も多いという噂なので心配でしたが、ディレイタイム調整のスイッチが接触不良なのか、押し加減によって、時々1プッシュで2~3つ変わってしまうくらいで、音には問題はありませんでした。
リビングのMG-10ではノイズが大きいと感じたのですが、ゲインを上げすぎ(出力レベルも高すぎ)たようです。入力レベルを0dBで出力レベルも適正に調整すると、ほとんど気にならない程度になりました。
うーむ、楽しい!
ワウペダルをつないで、こんな懐かしのフレーズも真似してみました。
2台のアンプ自体、EL34と6550管で個性が違うし、4つのキャビネットそれぞれバラバラのスピーカーなので、レキシコンを通さずともビッグでワイドな音がします。よって、左右のボリュームを揃えるくらいでトーンの違いはあまり気にしません。1台を歪の少ないクリーンなセッティングにすると、いろんなアンプで音を重ねたプロのスタジオサウンドみたいになって面白そうです。
アッテネーターが1台しかないので、残念ながらマスターVOLで音を絞った音なのですが、これでも十分好きな音です。CH1のフルアップだったらどうなっちゃうんだろう?
それは、自宅に防音室を作るか、これだけの機材をスタジオに持ち込むか(笑)、先々のお楽しみに取っておきますか。
Lexicon pcm 41
中が見たくなって、ふたを開けてみました。
ふーん。(分からんナー笑)
さて、ネットで拾ったマニュアルを見て、各コントロールの使い方は分かりましたので、リビングでマーシャルのMG-10を2台で色々試してみました。
今夜は、13msのダブリングです。ちょっと左右の分離が悪いですが、ヘッドフォン、イヤフォンで聴くとわかり易いでしょう。
ちょっとノイズが大きい気がしますが、週末は古スタックx2で行きましょうか。
'74 SUPER LEAD
夕方の一瞬の隙を突いて、74年のマーシャルをフル装備で鳴らしました。
■使用機材
カミカゼ(SH-12 Screamin'Demon)
Maxon OD-808
BOSS GE-10
Marshall Super Lead '74(117V CH1 6550)
THD HotPlate
Marshall 1935A'80s(celestion G12-65)
'74 Supre Lead and GE-10, OD-808, G12-65
外部マイク不調のため内臓マイクで録音したので迫力に欠けますが、トーンニュアンスとしてはかなり生音に近いですよ。(実際には、高音と低音がもうちょっと出ています)
ミッドの強いEL34とG12M-25を組み合わせた'76スタックと比べると、スピーカーの影響も大きいと思いますが、かなりブライトで歪みがちょっと強いです。
やっぱり70年代半ばのJMPは良いナー。
でも、昇圧トランス、アッテネーター、GE-10、ケーブル数本(意外と重い)、カミカゼを運ぶために、何度も2階と1階を行ったり来たり、けっこう面倒でした。(笑)
来週末は、なんとかレキシコンで74&76のステレオアウトで鳴らしたいものです。74年のヘッドだけ1階に降ろしてこようかな。
レキシコンの使い方を調べておきましょう。