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Masahall Full Stack

マーシャルアンプとドッケンが大好きなマサハルのブログです。車も好きだよ。

カミカゼのヘッド色塗り完了

昨日は黒まで吹いて、あと一週間ぐらいかかるかなと思いましたが、今日も天気が良いので塗料の乾きも早いことでしょう。一気に進めることにします。

 

まずは、朝一にカシスピンク(バーガンディ)を吹き、マスキングを剥がし終わったところ。

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 ソフト99のエアータッチは実に画期的な商品です。スプレー缶は色が少ないし、欲しい色があったとしても大量に余ってしまうので、タッチペンを使わざるを得ません。メタリック色はタッチペンの筆塗りだとどうしてもムラになってしまうのですが、エアータッチのスプレーでは、このように均一に吹き付けることができるのです。

 

もちろんこの前には、気が遠くなるようなマスキング作業があります。昨日はいちいち細く切ったテープで曲線を出しましたが、もうやってられません。(笑)

多少のクオリティ低下は妥協して、気力が萎えないよう、アートナイフでカットする方法に変えました。

 

それにしても最近老眼がひどいので、細かな作業がとても辛い。

ナイフの刃を買いに出かけたホムセンで、メガネの上からかけられる拡大鏡=老眼鏡を見つけてマジで欲しくなりましたが、1万円超の価格に断念しました。

仕方ないので眼鏡を外し、超至近距離で手元を確認しつつ、テープを貼りつけてラインをカットしてゆきます。その姿は、版画家の故・棟方志功さんみたいです。(笑)

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お昼にはブルー。

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下塗りのグレーが、アクアブルーに似ているので、もう完成したような気分です。

一色吹くごとに、エアースプレーのアタッチメントをシンナーで清掃するのが、また面倒くさいのですが、気分が乗ってきたのでどんどん作業を進めます。

 

最後の色を吹き終わりました。

 このマスキングを剥がせば、いよいよ色塗り完了です。

 

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ペリペリ。

 

 

 

ペロペロ。

 

 

 

 

 

 

 

 

完成!

 

 

 

 

 

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色の境にマスキングテープによる段差がありますが、これは最終仕上げで解消します。

 

クリアーを吹くと、ちょっと変わってくると思いますが、市販の塗料でやったにしては、色合いは完璧でしょう。ホムセンの売り場で色の選択に粘った甲斐がありました。

 

とてもやり遂げた気分です。

マスキング作業で、1年分くらいの集中力を使い果たしましたから。

 

 

作業終了後、しみじみと眺めていて気付いたのですが、このギターをオーダーした人、別に車の色で配色を考えたわけじゃないですよね。

 

バーガンディミストメタリック(以下M)って60年代フェンダーのカスタムカラーだよな・・・

ブルーはレイクプラシッドブルーMに似ている・・・

ライトブルーもありそうだ・・・

と調べてみたところ、やはりありました。ブルーアイスMが近似色なのです。

 

右上から、

Blue Ice Metallic

Lake Placid Bule Metallic

Burgundy Mist Metallic

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そういうことだったのかと、一人納得しました。

まぁカスタムカラー自体、60年代のアメ車の色に由来するので、自動車用のペイントをギターに転用するのは昔からあったんですよね。

30年も前から愛用しているソフト99や、武蔵ホルツの自動車補修商品が無くならないよう、祈るばかりです。

 

最初は趣味悪い!と思った色でしたが、由来に気づくと、良いではないか!!とあっさり考えが変わりました。

 

さて、これを一週間ほどかけて十分に乾かした後、軽くクリアーを吹いてから、色の段差をサンドペーパーで滑らかに削り、ESPのロゴを偽造(笑)して、最終仕上げのクリアーを吹いて、コンパウンドでピカピカに磨いてやれば完成です。

 

「(有機溶剤)臭い!」と家族には不評でしたが、充実した週末でした。

カミカゼのヘッドを塗装中です

サーフェイサーが乾いたのでサンディングしたところ、ヘッドの先端と1弦のペグ穴付近に、ガスの泡による巣が出てきました。見えるかな?f:id:masahall:20170520150633j:imagef:id:masahall:20170520150654j:imageもう一度サーフェイサーを吹いて2日乾かし、またサンディング。

 最初は#400の空研ぎペーパーでできるだけサーフェイサーを薄く削り、その後#600と#800の水研ぎペーパーで研磨傷を消すように仕上げます。


Wet sanding work

 

表面が平滑になったら、いよいよ色塗りに入りますが、マスキングテープで塗り分け部分を覆い隠さなくてはなりません。

そのためにまずは下書き。雑誌の写真を参考に鉛筆でスケッチします。均一なマスキングシートが無いのか、KAMIKAZE2以降のESP製品は微妙な個体差があるようです。今回はあえてジョージ先輩のオリジナルに準じることにしました。

 

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かなりラフです。(笑)

 

続いては、マスキングテープでグラフィックのラインを貼ってゆきます。直線部分は楽なのですが、曲線が難しい。

一般的には、一番面積の広い部分(今回なら水色メタリックの部分)をベースとして一様に吹いてから、マスキングして他の色を吹くのですが、それだとベースとの境で段差が発生してしまうので、今回は一つ手間が増えますが全部塗り分けにすることにしました。

テープを貼ってからアートナイフで切り出すと楽なのですが、それでは刃先が下地に切れ込んで傷がついてしまいます。テープを剥がす際に下地ごと剥がれたり、傷に塗装の有機溶剤が染み込んで下地を溶かしてしまい、最終的に表面に溝が発生したりすることがあるので、今回はそれを避けるために、はさみで細く切り出したマスキングテープを曲げながら貼り付けるという、手の込んだ手法を用いました。細かい鋭利な部分は、あらかじめその形状にカットしたテープを貼ります。

ラインテープという細いマスキングテープが市販されているのですが、買いに行くのが面倒だったので。(笑)f:id:masahall:20170520150716j:image

 

マスキングの忘れが無いかしっかりチェックして、表面の埃を吹き飛ばしてから、塗装に入ります。まず黒を吹きました。

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気温が高く湿度が低いという絶好の塗装日和のため、すぐに乾きます。

剥がすタイミングが遅すぎると、テープの粘着剤が塗装に癒着してしまうことがあるので、表面がべたつかないくらいに乾いたらテープを剥がします。

一か所、テープと一緒に塗装がちょと剥げてしまいましたが、概ね良好です。

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この後、塗装の乾燥を待ってから、同様にマスキングを繰り返してあと3色塗装します。完成まであと一週間くらいかかるかな。

ESPのマッチングヘッドは3万円のオプションですが、この手間を考えると納得ですね。

 

しかし、缶スプレーのアクリルラッカーでさえ、丸二日あればほぼ乾き、長くても1か月あれば完全に乾くというのに、1年経ってもまだ乾ききらない「ニトロセルロースラッカー」って、あり得ない。あぁ、気分の悪いことを思い出してしまいました・・・

天気は良いが、気分は悪い

しばらく前に書いた未公開記事だが、思い出したら我慢ならなくなったので、あえてブログに残す。

 

アメーバブログで知り合った、過去に楽器製作を生業としていたという輩にギターの塗装を依頼したのだが、表面はブツブツで、塗装が乾ききっていない状態で納品された。そのままじゃ弾けないし、自分でやり直そうにも、表面がベタベタで研磨ができないので、放置していた。
さすがに1年経って乾いたろうと、磨き直しを始めたが、作業を進めるほどに、あまりのひどい仕事振りに怒りが湧いてきた。

通常、吹付塗装する場合には、一度に厚塗りせず、少し吹いては乾かして、何度も塗膜を重ねるのだが、そうすると最後に塗料の粒子がブツブツと残ってしまう。それをサンドペーパーで研磨して表面を滑らかにするのだが、その作業をきちんと行っていない。

トップとバックは一応磨いてあるが、全体にブツブツだ。
塗装が重なる外周やカッタウェイ部分はザラザラで、塗料の巣や垂れも見える。つまり、吹付塗装はしたが、表面を滑らかに研磨せず、適当にポリッシュしただけという、手抜き作業である。
作業中に打痕を付けたり、失敗した部分をタッチアップ塗装しているが、それもかなりずさんな処理だ。

 

さらに「ヴィンテージは面取りが違うんです」などと偉そうにうんちくを垂れていたが、奴が手を入れたボディは、なんとも雑でお粗末なものだった。


ブツブツの柚肌を滑らかにするため、空研ぎペーパーでサンディングを開始。
目詰まりしにくい優秀なサンドペーパーなのだが、なぜか塗料カスが表面に固まってしまう。塗料が柔らかい証拠だ。
作業の最後の方で嫌な塗料の臭いがしてきた。中はまだ乾いていなかったようだ。
本物のニトロセルロースラッカーということだったが、1年経ってもも乾かずに、缶スプレーのアクリルラッカーより塗膜が柔らかいニトロなんてあるものか。

今にしてみれば、そもそもお金が無いあの輩が、手入れに手間やお金がかかるラッカー塗料を使ったり、エアーコンプレッサーなど本格的な塗装設備を所持していたとは思えない。もし本当のラッカー塗装なら、さらに高額な費用を要求したことだろう。

目立たない部分の塗装を剥がしてみたが、塗装の粒子、カビに似た臭い、いつまでも乾かない柔らかさなど、恐らくクレオス辺りの水性の模型用塗料と思われる。それをプラモの塗装に使うような模型用の塗装用具で吹いたに違いない。ホビー用は塗料のカップが小さく、コンプレッサーもパワーが無くエアー圧が足りないため、広範囲をきれいに吹き付けることができない。まさにこんな仕上がりになる。

それを、ニトロセルロースですよ、って偽って、安くない料金を取るなんて・・・

怒りを通り越して情けない。せっかく巻き直したシェクターも泣いている。

 

すっぱり縁を切ったので、このブログなど読んでいないだろうし、もし読んだとしても聞く耳を持たぬ輩なので「糠に釘」だろうが、愚痴を垂れずにはいられんよ。

 

水性塗料がニトロセルロースラッカーだって? アホですか??

「とても良い感じに仕上がりました」なんて調子の良いことを言っていたが、本気でそう思ったなら、あなたには技術もセンスもないので、塗装作業は止めた方が良い。ピックアップだけ巻いていなさい。

 

嘘をつき、わざとこんな手抜き作業をしたのなら、・・お客や友人の信頼を裏切るあなたには、商売をする資格はないし、人間として失格だ。

 

 

こいつはもうしばらく日光を当てて乾かしてから、磨き直そう。いっそのこと遊んでいる別のボディで組み直すかな?

ヤレヤレだ・・・

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古いマーシャルのねじ

久しぶりに(笑)マーシャルの話です。

マーシャルは80年代初めに、JMPからJCMにシリーズ展開して、デザインなどが大きく変わりました。その中でまったく互換性のない変更の一つが、キャビネットのスピーカーを留めているねじです。
複数のキャビネットを所有して、初めて気づきました。

ジャンク品を安く買うのが趣味の私ですが、ある時、70年代半ばのラージチェックグリルのオールドBキャビを安く買いました。安い理由はスピーカーが欠品で、箱だけだったから(笑)
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安い出物を狙ってバラで1つづつ買ったG12T-75がやっと4発揃ったので取り付けようとしたのですが、ねじが無いのでJCM800期のキャビに使われていたプラス頭のM5サイズのねじを使おうとしたところ、入らなかったのです。

つまりねじの径が5ミリより小さいんですね。同年代の74年のAキャビと76年頃のBキャビのねじをみると、こんな状態です。頭が円筒形のマイナスねじなんですね。70年代前半のキャビは、随所にマイナスネジが使われているのです。

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取り外してノギスで計測すると、外径が4.5~4.6ミリ程度でしたので、#10のユニファイねじか、3/8インチのインチねじかと考えました。
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諸元を調べてみると、インチだと4.8ミリほどになるのでそれよりちょっと細い。実際に(なぜか)持っていたインチねじと比べてみましたが、それはやはり径が大きく、ねじ込めませんでした。

それでは旧規格のM4.5のミリねじか、と考えつつ、いろいろ調べを進めてゆくうちに、イギリスの独自の規格を見つけたのです。

どうやら、BA(British Association:英国協会)という規格があるらしい。

それを扱っているねじの会社を探し出して、現品を送って調べてもらった結果・・・#2BA x 1"(英国規格2番、長さ1インチ)というねじであることが判明しました。

これはレアなねじですよ。手に入るとはいえ、ホムセンなどで一般的には売っていませんし、1本が200円ほどと単価も安くはありません。

キャビネットに埋め込まれた爪付きのナットごと交換してしまうという手もありますが、クロスを張ったままでは作業が非常にやりにくいし、何といってもオリジナルは尊重したいものです。

16本購入しましたが、普通のM5ねじならホムセンで数百円のところ、BAねじはたったこれだけで送料手数料合わせて4千円ですよ?!

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でもこれで、やっとこいつが片付けられます。

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バスケットウィーブ、ラージチェック、ブラックと3つのクロスの古スタックが完成しますよ。(2203は売っちゃったからJCM800になりますが) 

早く並べたいな。

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Flying in a blue dream

ジョー・サトリアーニの名曲ですね。

これを聴きながら夕暮れ~夜のドライブなんて気分が良いのです。

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VOX VBM-1の歪みっぷり+エレクトロボイスEVM-12Lの音がサトリアーニっぽかったので、録音してみました。雰囲気だけは自信作。

 

 そこから先は、弾けない(笑)

こっちは私のギターのみ。

 

これはおまけ。「回る、そして回る」途中でよれよれですわ(笑)

 

ライブなんてやらないけど、在宅ギターで楽しんでますよ!

ではまた!