Masahall Full Stack

マーシャルアンプとリッチー・ブラックモアとジョージ・リンチとスティーブ・ヴァイが大好きなマサハルのブログです。時々こっそりと過去記事を改訂しています。(笑)

TS808(OD808)+GE10+Picking Form

外は雪ですが、気分は晴れてきたので、マーシャルスタックを鳴らしました。
自宅でマーシャルを鳴らすのって、けっこう乗ってこないとやる気にならないんですよね。

騒音レベルにはならないよう注意していますが、スピーカーがドライブするくらいの音量だと少なからず家の外に音が漏れるわけで、部分的にリフ繰り返すような、音楽とか曲といえない演奏を垂れ流しにするのはけっこう気が引けます。

なわけで、通常ではリビングのVOXブライアンメイ改か、MG-10を使っています。スタックを鳴らす場合でも、外にほとんど聞こえないようアッテネーターやマスターVOLで絞って、テレビやステレオ程度の音量しか出しません。大き目な音を出すのは、悪天候の時(雨や風、特に雪の日は音が響きません)限定で、なおかつ短時間でサクっと行っています。


今日は雪だったので、ちょっと大きな音でジョージ先輩の音を研究しました。

1988年のステージの機材写真から、ペダル、アンプの写真を探して目を凝らして確認。セッティングを真似てみました。ジョージはペダルのGE-7を使っていましたが、私は好みでGE10です。

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ちなみにアンプのプレゼンスはマスターVOLになっていて、フルアップだとパワー管の消耗が早いのでちょっと抑えています。この状態で、THDのHotPlateというアッテネーターで-8dB減衰させて鳴らしました。

 

機材以外のポイントとしてはピックの持ち方と弦への当て方ですね。何かの奏法解説動画で見たのですが、本人が「僕はピックの先端が手の内側を向けて持つ」と言っているのを聞いて考えた結果、こういうことだろうという結論に至りました。

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このフォームであまり厚くないセルロイドかナイロンのピックで弾くと、独特の擦るようなタッチがトーンに出ます。ピッキングハーモニクスも出しやすいですね。

エッジ感はだいぶ良くなってきた感じですが、歪みすぎというか、ちょっと濁った感じを何とかしたいですね。それにこのセッティングだとノイズがひどい。あと、トーンの一捻りはやっぱりレキシコンPCM41かな?(笑)

 

ちなみにちょっと音が割れてるのは録音レベルの設定が悪かったからでしょう。