Masahall Full Stack

マーシャルアンプとリッチー・ブラックモアとジョージ・リンチとスティーブ・ヴァイが大好きなマサハルのブログです。時々こっそりと過去記事を改訂しています。(笑)

新たなギターの詳細

さてそのギター・・・・これだ!

f:id:masahall:20170118123135j:plain

 

1999年製造のフェルナンデスのリンゴ飴。SSH-1Cという型番らしいです。
カタログに載ってないモデルですが、定価4万円くらいの安物でしょう。ペグとブリッジなど黒いパーツが欲しかったんですが、個別に買うより送料含めても丸ごと買った方が安かったのです(笑)

ジャンクでないギターなので、バラす前に調整して弾いてみました。

オークションの写真だと、ちょっと暗い赤に見えたのですが、現品はきれいなメタリックです。

ボディはストラトサイズですが、カッタウェイ部分が若干広くなっているオリジナルシェイプ。普通のヒール形状でも22フレットへのアクセスが容易ですね。

ネック材は意外にも良質なメイプルです。順反りでわずかなねじれはあるものの、ロッド調整でほぼ問題ないレベルまで直りました。指板材は2万円クラスのバッカスと同じですね。見るからに安っぽくてパサパサした感じ。レモンオイルを塗ってやろう。ミディアムサイズのフレットは仕上げが雑で、トップが平らなので、クラウニングをやらなくちゃ。

f:id:masahall:20170118123503j:plain

 

ヘッドはフェンダーの微妙なカーブが廃されて直線的です。ラージヘッドをカットしたジェイクのストラトみたい。

f:id:masahall:20170118123354j:plain

 

トレモロは2点支持のナイフエッジで、きちんとフローティング調整をすると、とても動きが良いです。実はこれが一番欲しかったパーツなんですよ。欲を言えば、これで鉄ブロックだとベストなんですが。

f:id:masahall:20170118123422j:plain

 

ピックアップのせいで音はそれほど良くないですが、フレットを手入れしてダンカンを載せれば化けそうだな。部品取りのつもりだったのに。(笑)

 

クレイマーと並べると兄弟みたいで素敵。ゴトーの黒いアーム買おうかな。

f:id:masahall:20170118123630j:plain