Burny LG-75GR
ハム&FRTストラト→普通ストラトブームの後、久々にレスポールが恋しくなりました。
7本集めたバーニーですが、最後に残ったのがこのLG75-GRというモデルです。90年代になってコピーモデルが姿を消した時代に、珍しくフジゲンでスポット生産された限定品です。それまでの80年代前半のマツモク、後半のダイナとは明らかに造りが違います。公にはなっていませんが、私が所有している80年代のフジゲン製グレコのミントコレクションと造りがほぼ同じため、そう判断しました。
恐らく同時期のオービルby Gibsonの10万円クラスのモデルとほぼ同じギターと思われます。
標準のVH-4ピックアップが何とも安っぽいトーンだったので、初期リバイバルのL8001Vintaeを載せて使っていましたが、フロントが断線したのか鳴らなくなったので放置。本日、ギブソンの70年代Tバッカーに交換して復活しました。
フレイム(ラミネートですが)と絶妙なバースト具合が美しいです。
せっかくのTモールドのブラックボビンでしたが、ジョージ先輩の「George Lynch Paul」の真似をしてカバーを付けました。ノブはひびが入っていたので、バレルノブに交換。セレクタスイッチが折れているので、これも交換ないと。
指板は目の詰まったローズウッド。濃い色だけど染めたっぽいかな?フレットは摩耗していたので自分で交換しました。
ヘッドは塗装を剥がしてアクリルラッカーで塗り直しています。
金文字はマーカーで直筆してみました。ペグは80年代初期リバイバルから移植したものです。
裏側はポリエステルのクリアを全部剥がしてあります。